2011年8月14日

クロアチアの首都、ザグレブに到着!

クロアチア旅行記、いきまーす!


クロアチアへ行きたいと言ったものの、
クロアチアの都市で知っていたのは、首都のザグレブとドブロヴニクくらい。


ザグレブは内陸にあって、旅行者の多くはアドリア海に面した都市を目指して行くから、
ザグレブへは行かない人が多いみたい。
でも、私は、首都だし、旅行雑誌で
「ザグレブへ行った人は想像以上によかった!という人が多い」
というのを読んで、行ってみたかったのです。

そして、やはりクロアチアで外せない観光地がドブロヴニク。
「アドリア海の真珠」とも言われる城壁に囲まれた茶色い屋根の家々が立ち並ぶ趣のある町。
路地裏歩きが大好きな私としては魅力的♪


その2つの都市をメインに、途中、いくつかの町に寄って9日間の旅をすることにしました。
調べれば調べるほど、行ってみたいところがどんどん出てきて、
どうせならスロベニアとか近隣の国にも行ってみたいなどと欲が出る・・・。
ただ、時間に追われる忙しい旅行はイヤだから、
なんとかプリトヴィッツェ国立公園とスプリットの2都市のみを追加することにしました。


 青は宿泊、黄は日帰り
より大きな地図で クロアチア を表示


クロアチア縦断のルートになりました。
クロアチアは鉄道がほとんど発達していないので、移動は公共のバス。

イタリアとは船の行き来が多いからイタリア人がヴァカンスに来やすいんですねぇ。




まず初日。
ザグレブに着いたのは19時くらい。
ホテルに荷物を置いてから夕食を食べに向かったのは、
日本大使館の近くにある「プルゲル」というお店。
クロアチアの海沿いの町はやはり魚介の料理が名物だけど、
ザグレブは内陸で、オーストリアやハンガリーなどの周りの国からの影響も受けているため、
肉料理や煮込み料理が名物らしいです。
プルゲルもそんなレストラン。


右の煮込みはパプリカの肉詰めで名物料理らしいので頼んでみたのですが、
大きいうえ、しょっぱくて食べ切れませんでした。。。
左下のマッシュポテトはパプリカの煮込みとセットらしく、
これまた大量で、こんなにベタッと平らにしなくてもいいんじゃん?
て感じに盛り付けてありました。
奥のはミックスサンドですが、クロアチアのパンはボソボソしててあまり美味しくないっ!
ホテルの朝食のパンもボソボソ気味。

このレストラン、私たちが行ったとき、テラスに6・7人のグループがいるだけで、ガラガラ。
ガイドブックや雑誌には人気レストランと書いてあったのに、フライデーナイトにこの閑散ぶり。
みんなどこで遊んでるんだろ???



ザグレブの新市街はトラムが走っていて90分以内8クーナ(約120円)で乗り継ぎも可能。
レストランへ行く時はよくわからなくてかなり歩いたけど、帰りはキオスクでチケットを買ってトラムに乗ってホテル近くまで帰れましたー!

トラムの形は様々


国内の鉄道はあまり発達していないけれど、
ウィーンやハンガリーからの国際列車が停車するのがザグレブ中央駅。
アガサ・クリスティの小説にも登場するオリエント急行です!(実はまだ読んでない。。。)

立派!


レストランへ向かう時、すでに9時くらいだったんだけど、
街灯があまりなくて暗い・・・

中央駅の前はひろ~い公園になっているんだけど、
くら~い中、若者グループがおしゃべりしたり、カップルがイチャイチャしたり。
クロアチアはヨーロッパの中でもかなり安全、と言われても不安になりました。
首都なのにこの暗さはなんなんだ?と思うのは、東京が明るすぎるから???
節電中の東京でさえこんなに暗くないよ。
東京は確かに明るすぎるけど、防犯のためにはもうちょっと明るくても・・・。
誰かが木の陰から突然飛び出てきてもムリだね。対応不可能。

そんなわけで半袖じゃ肌寒い夜だったけど、ドキドキしてたからいっそう寒く感じました。

壁も剥がれ落ちてたり、ガラスが割れたままだったりの建物も多くてさらに心細い気持ちになりました。


そんなクロアチア初日でした。


1 件のコメント:

株とNISA さんのコメント...

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!