2011年7月13日

Radisson Blu SAS Royal Hotel その2

アルネ・ヤコブセンが設計したRadisson Blu SAS Royal Hotelに宿泊して、
天気予報やってないかなーってTVを見ていたら・・・

良いプログラムがやっていました!


ヤコブセンさん!かわいい


このホテルのオリジナルビデオみたいです。(英語オンリー)

ヤコブセンさんがこのホテルを設計するにあたり、
考えたこと、工夫をこらしたこと、想いを込めたことなど、が紹介されていました。

何度も何度も見ました。
15分位のこのプログラム、ほしいな~、と思いましたが、売ってる様子はありません。。。


スタッキング

外観

窓には空が写るように


窓1枚のサイズは同じだけど、部屋の大きさによって窓の数が異なり、
夜、明かりがついた時、アシンメトリーでアットランダムになるように考えられて配置されているそうです。



部屋の中にも・・・

引き出しを引っ張るとちょっとした台に

開けると鏡台に

部屋を区切ることも


現在のカンファレンスルーム

元々グリーンルーム

植物がそこかしこに



1階にあるカフェの窓ガラスも通りを通る車や人が写るようになっています。

この四角くて一見なんの変哲もないビル。
実際、周りの建物と比べてもちょっと異質。
周りは石造り、このホテルはガラス張りで、直線的。
周りとの調和を図るため、窓に空、隣の建物、通りを行く車や人が写るように設計されたのだそうです。

とっても興味深く、当時のホテルの様子がうかがえます。

周りに溶け込ませる方法は工夫次第で色々な方法があるのだな、これがデザインなんだな、と楽しくて、やっぱり今でもまた見たいプログラムです。

どっかに売ってないのかなぁ・・・



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2011年7月9日

たのしいなチボリ


9月25日(土)


コペンハーゲンカードには日付に加えて時間を書き入れる欄があります。


買った時に窓口で、「今から使うの?」と聞かれました。
「いーえ、明日。」と言ったら、「じゃあ、自分で日付と時間を書いておいてね。」とのことでした。
多分、買ったそのときから使うと答えると、お姉さんが記入してくれたのだと思います。

私がこの日(9月25日)に最初に電車に乗ったのは9時半ごろ。
なので、TIMEの欄には「10」と書かなければいけないところ、ズルして「12」と書いちゃいました。
ごめんなさい。。。

24時間有効のカードで、翌日(26日)のお昼過ぎに空港へ行かなければいけなかったので、
そこまでこのカードで行っちゃおう!とズルしちゃいました。

途中で検察が来たらその時にその時間を記入しようと思っていましたが、
幸運にも来なかったので、11時を過ぎてから「12」と記入したというわけです。


ルイジアナ美術館からコペンへ戻り、TIVOLIへ!
街の真ん中にある遊園地。
大人も、若者も、子供も楽しそう。
遊園地というより、レストランもたくさんあって、憩いの場って感じ。

アンデルセンも大好き


コペンカードを利用して入場無料!

兵隊さんがんばる

インド風。Nimb Hotel

素朴感がかわいい

ちびっ子コーフン中

木にぶつかりそうー

わーーー

大喜び

もう一回とリクエスト

水辺もきれい

中国風建物も・・・


私たちは乗り物には乗らずに園内をウロウロし、人が楽しそうにしている様子を見て満喫。

ショップもたくさんあって、イルムスとかもありました。

ディズニーが参考にしたらしいけど、こっちの方が素朴で平和。
ディズニーランドも平和だけど、スゴ過ぎるというか電飾とかとか音楽とか激しいし眩しい気がする。


この中でコペンの最後の晩餐しました。

お店がいっぱいあって迷いに迷って、一番賑わっている店に行こう!と、
行ったレストランが「グロフテン(Grøften)」。

メニューの絵柄がかわい


あとでガイドブックを見て知りましたが、1874年オープンの園内最古のレストランだって。
なかなかいいお店をチョイスしたね。

最古だけど古くさくない




私、マルメでクリーム系のパスタを食べたから、イタリアン以外がいいな、
とか言っていたのに、頼んだメニューがこれ。

クリーム系ペンネとチキン(179DKK)

いや、チキンがメインでパスタ添えかと思ってたの。
そしたらペンネがメインでチキンが添えられていた…
マルメと一緒じゃん!
おいしかったから満足したけど。

 最後の晩餐だからね。乾杯!でもジョッキは苦手。
ビールこれでも小の方です。(39DKK)


夜のチボリはライトアップもされて楽しいです!
また行きたいなー。


ホテルに戻ったら、
朝、ベッドメイキングの人に「ノーチャージならスリッパちょうだい」とメモを置いておいたら、
あったー!
ありがとうございました!


=ルート=

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2011年7月6日

ルイジアナ美術館

2010年9月25日(土)

ヘルシンオアを後にしてDSBで、ルイジアナ美術館があるHumlebæk駅(読み方わかりません)へ向かいました。


このとき、何気なく乗った車両が「Silent zone」だったみたいで、
Yさんと普通におしゃべりしていたら、女の人に
「EXCUSE ME!!」
と言われてしまい、キョロキョロしたら車両に
Silent zoneと書いてありました。。。ごめんなさい。




ヘルシンオアからHumlebækまでは10分くらいです。




Humlebækで電車を降りたとき、走りこんでくる女の子2人組がいました。


一人は電車に飛び乗り、もう一人は
「あー!私、チケット持ってない!持ってる?1枚ちょうだいー」(デン語なので想像・・・)
とお友達に向かって叫んでいました。
先に乗り込んだ女の子は回数券か何かチケットを持っていたのでそれをあげて、
もらった方の女の子はホームにある打刻機に差し込んで急いで乗り込んでいました。

←こういうやつね。




このとき、女性の車掌さんはその様子を見ていたので、電車全体のドアは閉めたけれど、
一番近くのドアだけ開けたままにして、
「こっちから乗って!」
と言って乗せてあげていました。


無事、女の子2人組は電車に乗れました。
よかった、よかった。


日本みたいな駅舎や改札や階段などがあったら、絶対ムリな状況。
ホームとロータリーはフラットで、壁も何もありません。
バス停みたいに一部分だけ屋根があるだけ。
だから、通りの向こうから、電車が来たのが見えたら、ちょっとダッシュすれば駆けこめます。
便利~。


ホームからロータリーを見たところ


ヘルシンオア方面のホームには駅舎






駅からルイジアナ美術館まではほぼ一直線なので迷いませんが、
歩いている人がほとんどいなく、住宅街なのでちょっと不安になりますが10分ほどで到着しました。


人がいない。。。


細いデンマーク国旗を掲げる家多い



ルイジアナ美術館到着。
入り口はこじんまり


この美術館は海に面していて、広い芝生が広がっているのでそこで座ってくつろぐのもとっても気持ち良さそうなところです。
ただの美術館以上の、空間や景色という価値があります。


曇ってて残念




その芝生に面したところにカフェがあるので、お昼がまだだった私たちは
美術館の中を突っ切ってカフェへまっしぐら。




カラフルセブンチェア!

ランチにケーキ
イチゴタルト、甘そうで心配だったけど、それほど甘くなくておいしい!
Dream cakeっていうのがありましけど、気になります。名前が。


bodumが運営してます


ペーパーナプキンもおしゃれ




空腹も満たされたところで、美術館内へ。
建物は三角形の回廊のようになっていました。


色が薄いところは地下






ガラス張りの向こうは森

キッズ用ワークルーム

天井の丸窓がかわいい






写真取りまくりOKの美術館でした。


写真に人が写っていませんが、人はけっこういましたよ。
企画展でやっていた写真展がよかったです。おもしろかった。


庭にもたくさんオブジェなどアートがそこかしこに・・・




この杉、こういう種類?




最後にミュージアムショップでお買い物を楽しみ、駅へ戻りました。


駅に着いたらちょうど電車が来たので、先ほどの2人組の女の子のように飛び乗りました。
私たちはコペンハーゲンカードを持ってるからね!
提示したり、改札へ通したりする必要なく飛び乗れるのです。便利。




=ルート=



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