ラベル マルメヒュース の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル マルメヒュース の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年2月26日

マルメヒュースとその周辺

2010年9月24日(金)


マルメヒュースへ行ったお話です。


マルメヒュース(マルメ博物館)は、スカンジナビアに現存する最古のお城で、
2階は自然科学博物館、2・3階はマルメの歴史に関する展示室と北欧アートの市立博物館、
地下は動物園と水族館となっています。


という案内を読んだときに、

えっ!?地下に動物がいるの???

となり、動物好きとしては大いに気になり地下から行きました。
多分、これが失敗。


入場料は40SEK。(1SEK=12円)
もちろんカードでお支払い。


地下へ行くと、く、暗い・・・

こんな暗いところにどんな動物がいるのかワクワクしながら進むと、
スウェーデンでももっと北の方に生息していると思われる熊やトナカイとか
名前のよくわからない大きな動物たちの剥製またはつくりものが
木や草や雪などの風景に溶け込むようにガラスの向こうに展示されていたのでした。
立体だし、目や毛が本物っぽくてリアルでした。


そして、水族館というのは魚ではなくて、本物のカエルやヘビなどでした。
はたして水族館といえるのか…

暗いし、空気がこもった感じがして早く出たい気分・・・。
ちょっと苦手でした。



恐竜とか

頭上にはこんなのもいたり。

鳥とか人体とかもっと色々な動物(の剥製かつくりもの)もいたと思います。




2階へ。
ここからが大変です。

ここの仕組みは、1つの入り口を入ると奥が深く、
一番奥まで行ったら来た道を戻ってまた別の入り口に入る、という構造です。
奥までが長い上、途中で二股になっていたりもして、
入り口も1つや2つじゃないので、行った道を戻るというのが結構な疲労感を与えてくれました。




牢獄らしい展示も。



壁の色などはいい色なんです。

もっともっと展示はありました。
暗くて展示物がありすぎて撮る気にならず・・・


3階は私が一番興味ある中世から現代までの家具、食器やタペストリーなどの展示だったので、
ここから先に回ればよかった、と後悔。
グッタリしていたので、さら~っとしか見ませんでした。



あと、食事はしなかったけど、1階のカフェがいい感じ。
私は空間を見ると、光の具合を重視する傾向があり、ここはいいなと思いました。
あとはやっぱり木を使っているからかな。
おいしそうないい香りもしてました。
ここでランチしてもよかったかも。

 


テラスも気持ち良さそう。



周りの公園を散策しながら街中へ戻ります。

愛を語り合うカップルかと思いきや男性同士でした...

風車もあるんです。
こういうシンプルな橋が掛かってる川や運河の風景が好き。


子連れママさん達がピクニック。


ランニングも気持ち良さそう。

すっかり秋でした。




マルメ市立図書館(Malmö Stadsbiblioteket)が公園の端にあります。
こちらの空間やインテリアもステキらしいので今度行くときは行ってみたいところです。

マルメ市のHPより。



フォルム/デザイン・センター(Form/Design Center)目指してウロウロ。



途中でステキなインテリアショップを発見して入ってみたり、


 


やっぱり気になるお花屋さん。ちゃんときれいにしてる。




フォルム/デザイン・センターの中にカフェがあるから、ここで何か軽く、と思ったら
ドリンクとクッキーみたいなおやつ系しかないようだったので、
入り口に面しているリラトリィ広場(Lillatorg)へ行ってみました。

朝通った時は人が全くいなかったのに、広場を囲むようにカフェやレストランがオープンしていて人もたくさんで、とっても賑わっていました。
そんな中で一番賑わっていそうなお店でランチしました。



リラトリィ広場



PICCORO MONDにて。
ここにきてパスタ!
ポルチーニとチキンのペンネ&ライトビールのセット(79SEK)。
ポルチーニが大きくておいしかったけど、量が多いので、少なくしてサラダがほしい。


さて、空腹を満たしたところで、再びフォルム/デザイン・センターへ。



=ルート=


より大きな地図で マルメ を表示

2011年2月20日

マルメヒュースへ向かう

    
2010年9月24日(金)


マルメはその昔、デンマークの一部だった時期もあり、
コペンハーゲンと同じくらいの大都市だったそうです。

今ではスウェーデン第3の都市となっています。
ちなみに第2の都市はヨーテボリGöteborg)。
ヨーテボリには車のVOLVOの本社があるそうです。



マルメに到着してホームを出るとこんな広場が広がっています。
右の茶色っぽいのが駅舎。左はバスターミナル。




 バスターミナルの向こうには運河があり、その向こうには立派な建物がたくさん。



自転車がいっぱい。
放置自転車かな???















ちょっと駅舎へ入ってみる。

いきなり食事している人たちがいてびっくり。


左の茶色い壁の向こう側に行くと雰囲気ががらりと違う。


ライトや壁の色がかわいい。



まずは帰りのバスの情報を得るため、
この駅舎の向こう側にあるツーリスト・インフォメーションへ。
ここでバス停の場所とバスの時間を教えてもらいました。

999番のバス停はグスタフ・アドルフ広場(Gustav Adolfstorg)にあり、
夕方だと16:30か18:00発。
料金は1人分100SEK、2人分180SEK。
2人分で買った方がお得よ!と教えてもらいました。
バスのチケットはこのツーリスト・インフォメーションでも買えるし、
バスで運転手さんからでも買えます。



マルメの観光名所といえばマルメヒュース(Malmöhus)くらいなので、まずはそこへ。



適当に歩いていたら広場らしきものが見えたので行ってみる。

光がきれい。


マルメ市庁舎前のストートリィ広場(Stortorget)でした。

立派!デコデコ。


朝10時半くらいだったと思いますが、人が少なくてひっそりした印象。
第3の都市の割にはひっそりしているなぁ、と思いました。


この広場で見かけたスウェーデンのポスト。
スルンとしたラインで飾りっけはないけど?ないから?やさしいデザイン。
まっ黄色ではなく若干淡い黄色がかわいく、
黄色と水色の組み合わせがスウェーデンぽい。


スウェーデンも角笛と王冠。



大通りではなく住宅の間の小さな道を通ってマルメヒュースへ向かいました。


マルメヒュースは1434年に建てられたルネッサンス様式の城塞で、
17世紀頃にはデンマーク王室の別荘として利用されていたこともあったり、
19世紀には牢獄として使われていたこともあるそうです。

そして今は、マルメ博物館(Malmö Museer)として公開されています。



建物の周りにはお濠があり、そのお濠の周りには公園が広がっています。
その公園の端に辿り着いて目に飛び込んで来たのがこれ。


真ん中には金色の首をした白鳥?
白鳥らしきものの下には向こうを向いた豚もいるんです。
周りにはバンビ?犬?何?
物語りか何かですか???
よくわかりませんが、よく見てみると!!!Σ(゚д゚;) ギョ

コワイ (-_-;)||||||

説明らしきものは見当たらず・・・
コワイので逃げるように立ち去りました。




観光名所のマークかな。案内板登場。










そしてここから、ターニング・トルソ(Turning Torso)が見えます!

マンションらしいです。

なんか上海っぽくてここには合わないと思う。

でも、このターニング・トルソがあるエリアはおしゃれなカフェやレストランができて
オーレスン大橋も見える注目エリアらしいです。



よやくマルメヒュースに着きました。




入るまでは思いもしなかったのですが、この旅で最大に体力使いました。
疲れました。
想像以上に広かったのです。
1時間かせいぜい2時間で出られるかと思っていましたが、
3時間はいたのではないかと…



思い出したら疲れてきたので充実の中についてはまた次回・・・




=ルート=


より大きな地図で マルメヒュースへ を表示