久しぶりのデンマーク旅行のつづき。
9月25日(土)
宿泊していたラディソンブルロイヤルホテルのカフェで朝食、でもよかったのですが、
195DKK(≒3000円)も食べられないな、と思い、隣のトラベルインフォメーションの中にある
パン屋さんLAKAGEHUSETで購入。(43.5DKK)
この日の予定は郊外へお出かけ。
Yさんとは乗る駅が違うので、9時半頃コペンハーゲン中央駅を出発する
Hillerød(ヒレロズ)行きのS-togのE線に乗ろう!と約束してました。
E線は10分ごとの発車なので、9:25中央駅発の電車に乗り、Yさんにメール。
2つ先のNørreport(ノアポート)駅で無事合流。
順調、順調と思っていたのですが、途中のHellerup(ヘレルプ)でみんなが降りてしまったので
慌ててよくわからないまま私達も降りました。
アナウンスはデンマーク語オンリー。
TV画面のインフォメーションは英語だけど、緊急的なインフォメーションは書いてない。。。
土日はダイヤが変わるのかな、と思い時刻表をくまなく穴が開くほど見てもそんなこと書いてない。
ウロウロしてみたけどわからなかったので、切符売り場のおばちゃんに聞きに行くことに。
すると、ヒレロズ行きはないよ、とのこと。
ガーン・・・
じゃあ、ヒレロズへはどう行けばいいのか聞くと、
B線でLyngby(リュンビュー)へ行き、そこからバスで1時間とか・・・
ガーン、ガーン・・・
時間掛かりすぎ。
上の時刻表の画像を見ると確かに「E Hellerup」と書いてありますね。
でも、ホームにある、後〇分で△△行きの電車が来ます、っていう掲示板にはヒレロズと書いてあったし、電車の側面に表示されてる行き先もヒレロズでした。
なんでヒレロズ行きって表示のくせにヒレロズに行かないんだよー
とブチブチ思っていたら・・・
Yさんがまたまたナイスアイデア!
Helsingør(ヘルシンオア)へ行ってそこからヒレロズ行きのローカル電車で行けるのでは?
って。
そうだ、そうだ!
ローカル線のラインが地図では薄くて存在感薄かったけど、それで行けるかもね、
と思ってヘレルプからDSBでヘルシンオアへ向かうことにしました。
日本へ帰ってからスカンジナビア政府観光局の人に聞いたら、
よくわからないけどうちのスタッフもヒレロズまで行けなかったと言ってました、
とのお返事。
えー!なんで政府観光局の人もわからないんだろう???
こうなったら現地住民に聞くしかない!
ってことで現地情報満載の楽しいブログを書いているりんごさんに聞いてみると、
どうやらE線は工事中で途中までしか行けないみたい、とのこと。
日本みたいにアナウンスは親切じゃないからわかりにくいよね、って。
さすがです!スッキリしました。
ヘルシンオアへ到着。
駅のすぐ横にはスウェーデンへ向かう船乗り場。
駅を出たところにツーリストインフォメーションがあるので、
そこでローカル線について聞きました。
すると、さすがローカル!1時間に1本のみ、とのこと。
しかも小回りルートと大回りルート(直線ルートと迂回ルート?)があり、
どちらもヒレロズへは行くけれど、出発時間が中途半端。
ここへ来て、ヒレロズ行きをあきらめました。
ヒレロズには何があるかというと、Frederiksborg Slot(フレデリクスボー城)というお城。
ここは16世紀にクリスチャン4世がルネッサンス様式の住居にリフォームして住んでいたけど、
19世紀に火事に遭い、カールスベア社(カールスバーグ)の創業者J.C.ヤコブセンが援助して再建されたとのこと。
今は国立歴史博物館としてデンマークの歴史を物語る絵画や装飾品が展示されているそう。
広大なバロック庭園もあり、なかなかおもしろそうなのです。
しかし今回は断念。
次の目的地はここヘルシンオアにあるKronborg Slot(クロンボー城)。
デンマーク語で-borgは「城」。
だから、クロンボー=クロン城ってことで、クロンボー城=クロン城城ってこと・・・・
お城へ小道を選んで歩きます。
お店も色々あります。
途中でSct. Olai Kirke(聖オーライ教会)に遭遇。
見えてきました、クロンボー。
海際にあるので、すぐに見つけることができて迷うことなく辿り着けます。
途中、ローカル線をまたぐ踏切。
この踏切を渡るともうすぐにクロンボー城の入り口です。
このあたり、大砲のドカーン、ドカーンというスピーカーが隠されています。
いよいよお城へ入ります。
=ルート=
より大きな地図で ヘルシンオア を表示
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