スプリットからドブロヴニクへ。
バスで約4時間半。
座席は発券のときに決められています。
この日は余裕を持ってバスに乗車!
ザグレブからプリトヴィッツェへのバスから同じ行程だったおじさんおばさん夫婦も
同じバスでドブロヴニクへ。
おじさんはあまりしゃべらずスマイリーでダンディでかっこよかったのですが、
おばさんの方はまぁよくしゃべる。ホントによくしゃべる。
おじさんはいつも苦笑い&おばさんの望みどおりについていく、という感じ。
実はこういうおばさん苦手。
私はあまりおしゃべりな方じゃないから圧倒されちゃうし、
友達の中にもよくしゃべる友達もいるけど、
しゃべるはしゃべるでも、相手のことも考えずに自分の欲求に人を巻き込もうとする人が苦手。
スプリットに来る前にそのおばさんに、一緒にフヴァル島まで行きましょうよ、
とかなりしつこく誘われました。
なぜかというと、フヴァル島の先にあるヴィス島には青の洞窟や緑の洞窟があり、
それを見るためにおばさんたちはオプションで宿泊先をフヴァル島に変更したらしいのです。
この時期(7月)は90%の高確率で洞窟に入れるから一緒に行きましょうよ、って。
そんなこと突然言われてもねぇ・・・こちらにはこちらの行きたいところ、スケジュールがあるのです。
もちろんちゃんとお断りしました。
思いつきで言ったんでしょうけど、断ったらふんって顔してましたね。
ドブロヴニク行きのバスで会ったときに、青の洞窟どうでしたか?、と聞いたら
すねた表情で、天気がイマイチで行けなかった、とのこと。
行かなくてよかった。もちろん全く行く気なかったけど、無責任に人を誘うな!と内心。。。
では、ドブロヴニクへ。
海岸沿いをウネウネと。
そしてスピードビュンビュン出てますから。
「恐怖の報酬」っていう古い映画知ってます?あれを思い出しました。
ハラハラドキドキするので見てみてください。
途中、少し内陸に入るところもあるのですが、そこの景色もまたおもしろくて。
わたし、ただの移動だとしても、窓からの風景を見るのも楽しみで、寝たりできないんです。
ずーっと外を見てます。
これはもうすぐボスニア・ヘルツェゴビナっというあたりかな。
畑模様がおもしろくて、かわいい。
途中一瞬ボスニア・ヘルツェゴヴィナを通るので、検問所では1人1人パスポートチェックがあります。
より大きな地図で スプリット→ドブロヴニク を表示
といっても、バスに乗ったままで、係員の人がバスに乗ってきてパスポートチェックをするだけで、何も質問されない代わりにイミグレスタンプも押してはもらえません。残念。
撮ったら怒られるかな、と思ってこっそり。
あっけなく通過。
ボスニア・ヘルツェゴビナを出るときは特に検問なかったな。
途中、いくつかのポイントで下車する人がいたり、ボスニア・ヘルツェゴビナではトイレ休憩で小さなパーキングみたいなところでお店に寄ったり。
そのお店ではクロアチアクーナもユーロも使えました。
レジでクーナならいくら、ユーロならいくら、と言われたので。
ちなみにボスニア・ヘルツェゴビナの通貨はコンビルティビルナ・マルカ(KM)だそうです。。
長いっ・・・
やけに物価が安かったような。もっと買えばよかったとあとで思った記憶があります。
こっちのバスはトイレ休憩しても、何の確認もせず時間になったら突然出発しちゃうので
気が気じゃなくて売店でちょっとしたおやつを買ったけど、ゆっくり見る時間がなくてとっても残念。
ドブロヴニクのバスターミナルからは、本当は路線バスでホテルへ行こうと思ったのですが、
バスターミナルで聞いたら、その路線はなくなったと言われたのでタクシーで。
地図には路線図が書いてあるんだけどね。
季節的なものなのかなんなのか、よくわからないこと色々ありますね。
ホテルの部屋からの夕方の地平線。
ホテルの部屋からの夕方の地平線。
2 件のコメント:
わ~~!!多分私が夜中にバスで通った道です。
こんなにキレイな景色が広がっていたんだ。
夜中なので黒い海とオレンジの光しか見えなかった(TT)
>マリさん
コメントありがとです~。
この記事書いたの9月なんだね。。。><
きれいな景色でしたよ!
日本の田舎とはまた違った風景だから、見逃せなくて。
風景も国民性を作る1つの要素だと思うととても興味深かったです。
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